デザインツールが多すぎて選べない。2026年の最初に学ぶべき一本をWebデザイナーが答えます

【悩み相談】

Webデザインをはじめようとしているのですが、デザインツールの種類が多くてよくわかりません。

Canva?Photoshop?Figma?

何からどう学べばいいかわかりません。全部覚えないといけないのでしょうか?

安心してください。全部覚える必要はありません。

ツールが多くて迷うのは当然です。

それぞれ得意なことが違うので、自分のゴールに合ったものを選べばいいだけです。

目次

結論:Webデザイナーを目指すなら、まずFigmaから

もしあなたがWebデザイナーを目指したいなら、最初に学ぶべきはFigma(フィグマ)です。

理由はシンプルで、今のWeb制作の現場ではFigmaがほぼ標準になっているから。

転職を目指す人も、フリーランスを目指す人も、まずはFigmaを使えるようになっておけばOKです。

無料で始められて、動作も軽く、Webデザインに特化している。

未経験から学ぶツールとしては、かなり相性がいいと思います。

なぜFigmaが最初の一本におすすめなのか

Figmaが他のツールと違うのは、最初からWebデザイン用に作られていることです。

PhotoshopやIllustratorは、もともと印刷物やグラフィック向けのツール。

Web制作でも使えますが、あくまで「応用」という位置づけです。

イラストや絵を描いたり、写真を加工したりは得意だけど、あくまで画像は画像です。

一方で、Webデザインというのは、インターネットに上げるために、画像→コードにする必要があります。

Webサイトやアプリなんかは全ては裏側はコードでできているんですよね。

Figmaは、画像とコードの橋渡しをしてくれる、とても便利なソフトなんです。

FigmaはWebにアップする前提で作られているので、

  • レイアウトがそのままコードにしやすい
  • 開発者にデータを渡しやすい
  • 自分でコーディングする時も楽

といったメリットがあります。

それ以外にも、初心者に向いている理由はというと、

Figmaが初心者に向いている理由

  • 無料で始められる
  • ブラウザで動くので、インストール不要・パソコンへの負荷が少ない
  • Web制作会社での採用率が急上昇していて、就職にも直結する
  • 自分以外とリアルタイムで共有・共同編集できる
  • 作ったデザインをそのままプロトタイプ(動くデモ)にできる

今はWebデザインスクールでもFigmaを中心に教えるところが多いです。

今からWebデザインを学ぶなら、Figmaを最初の一本に選ぶのがおすすめです。

 

では、他のソフトはどういう理由で使うのか?

画像のデザイン性を高めるにはPhotoshopやIllustratorを使おう

Figmaである程度のデザインは可能です。

ただし、以下は少し弱いです。

・写真の細かい加工

・凝ったグラフィック

・イラストやロゴ制作

そのため実務では、

画像 → Photoshop / Illustrator
全体設計 → Figma

という使い分けが現在のWebデザインでの主流です。

Photoshopが必要になる場面

  • 写真の加工・補正・合成
  • 細かいバナー制作
  • 商品画像のレタッチ

Illustratorが必要になる場面

  • ロゴ制作
  • アイコン制作
  • チラシ・名刺などの印刷物デザイン

「Figmaが主流ならPhotoshopやIllustratorはもう不要?」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。

今でも現場の第一線で使われ続けています。

ただし、最初から全部学ぼうとする必要はありません。

まずFigmaでWebデザインの基礎を身につけて、必要になったタイミングで追加で学ぶのが挫折しない順番です。

目的別・最初に学ぶのをおすすめするデザインソフト

転職・就職を目指すなら

Figma一択です。 制作会社やインハウスデザイナーの求人を見ると、Figmaのスキルを求めているところがほとんどです。

ある程度Figmaに慣れたら、写真加工やバナー制作のためにPhotoshopも学びましょう。

副業・フリーランスを目指すなら

ここがちょっと難しいところで、副業の種類にもよるのですが、

手軽に稼ぎたいなら → Canva

がおすすめです。

テンプレートが豊富で、初心者でもそれっぽいデザインが作れます。

  • SNS画像
  • バナー
  • 資料作成

など、スピード重視の案件に強いです。

特に副業希望者には、Canvaデザイナーが人気です。

ただし、本格的なWebデザインはできないので、本格的なデザイナー志望であれば、Figmaに移行する前提で考えた方がいいです。

もうひとつ、ツールを紹介します。

サイト制作までやりたいなら → Studio

Studioは、デザインというよりノーコードのサイト制作ツールです。

一番の特徴は、HTMLやCSSコーディングがいらないということです。

ノンデザイナーでもおしゃれできれいなWebサイトが立ち上げられます。

  • コーディング不要
  • 見た目のままサイトが作れる
  • 短納期案件に強い

副業でも人気が出てきていますし、大手企業の導入も増えています。

HTMLやCSSが苦手な人、コーディングに時間を取られたくない人には特に向いています。

私が最初に学んだのはPhotoshopでした

私がWebデザインを始めた頃、Figmaはまだ存在していませんでした。

最初に学んだのはPhotoshopで、その後Illustrator、そして現在はFigmaをメインに使っています。

一つのツールを覚えると、次のツールへの応用が効きます。

操作の考え方やデザインの基本は共通しているので、Figmaを覚えた後にPhotoshopを学ぶときも、思ったよりスムーズに慣れていきます。

最初から全部できなくて当たり前です。一つずつ、着実に覚えていけばいいです。

一つ覚えると応用が効く

どのツールも、根本にあるのはデザインの考え方です。

色・余白・フォント・レイアウトといったデザインの基礎は、どのツールを使っても共通しています。

Figmaで基礎を身につければ、その後Photoshopを学ぶときもCanvaを使うときも、応用が効いてきます。

「ツールを全部覚えなければ」と焦る必要はありません。

まず一本に絞って、使いこなせるレベルまで持っていく。それだけで、Webデザイナーとしての土台は十分作れます。

もし「何から始めればいいかまだ迷う…」という人は、まずはFigmaを触ってみてください。

実際に手を動かすと、一気に理解が進みます。

おまけ

FigmaのデータじゃないとWebデザインには通用しないのか?

そんなことはありません。PhotoshopやIllustratorのみで作ったデザインでも、問題なく制作はできます。

もともとWebデザインはこれらのツールで作るのが主流だった(Figmaはなかった)ので、そのやり方のデザイナーも多いですし、クオリティの高いデザインもたくさんあります。

ただ、コーディングのしやすさや共有のしやすさを考えると、今はFigmaが主流になっているのが実情です。

これから学ぶのであれば、最初からFigmaを選んでおく方がスムーズです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次