【フリーランス利用率No.1】会計ソフトに freee(フリー)を選ぶ理由

会計ソフトにfreee会計を選ぶ理由

フリーランスが経理と確定申告を自分で行うには、会計ソフトが必要です。

この記事では、現役フリーランスが会計ソフトに【会計freee】を選ぶ理由をまとめています。

目次

結論:なぜfreeeを選んだのか。→簿記がわからないから

私が「freee」を選んだ理由は、

簿記とか確定申告とか全然分からない人種の人たち向けに作られたソフト

だからです。

他の会計ソフトは、ある程度簿記を知っている人向けに作られています。 

例えば「貸方」「借方」「複式簿記」「総勘定元帳」といった簿記用語を知らなくても「freee」を使えば、確定申告まで進めます。

これらの単語を見てさっぱり???と思った方は、迷わず「freee」を選びましょう。

「freee」では会計素人でも、直感的に経理ができる仕組みになっています。

家計簿ソフトの延長線上のような感覚で収入と支出を管理できます

「freee」は、あくまで未経験者が使うことを想定して作られているので、痒いところに手が届くような、ストレスのない経理ができるのです。

 

「会計freee」はこんな人におすすめ

会計freeeはこんな人におすすめ
  • 小規模フリーランスの人
  • 会計・簿記を知らない人、覚える気もない人

 

簡単&便利。freeeの特徴

私はfreee導入前は、別の会計ソフトを使いながら経理のできる身内に手伝ってもらっていたのですが、freee導入後は、今までの作業を10とすると、→2くらいになった楽チンさを感じています。

【freeeの魅力 その1】簿記の知識がいらない

会社の経理部門は、簿記という複雑な形式の特別な資格スキルが必要です。経理とは、専門的な知識の元で専門的な手法で行う必要があり、素人にはすごく分かりにくいのです。

しかし、「freee」は、簿記に絶対必要な「売方」「貸方」「借方」みたいな専門用語を覚える必要はありません。簿記っぽいニュアンスが必要なところも全てわかりやすく説明してくれます。

複式簿記というよくわからないけどテクニックが必要な部分も、freeeが自動で行ってくれます。

また「勘定科目」という経費を分類する特別な用語がありますが、これも「freee」では一目見ただけで仕訳することができるようになっています。

(※勘定科目とは、家計簿でいう「食費」「光熱費」「ペット代」のような分類のことです)

「弥生会計」「マネーフォワード」は、簿記の知識がある人の方が馴染みやすいシステムです。

一方、「会計freee」は、簿記ができる人曰く「すごく使いづらい」というくらい、特殊なシステムとなっています。簿記に慣れた人ほど、面食らうUIのようです。

会計ソフト素人でも、直感的に使うことができる、会計ソフト。

簿記の知識が必要ないからストレスなく使える

請求書が連動できる

freeeでは、freee内で請求書を作成することができます。請求書を作ると自動で「売掛金」として登録され、登録済みの銀行口座に入金があれば、その請求は「入金済み」として全て自動で管理できます。

請求書のデータがはいっているため、そのまま経理上の売上データとして使うことができるのです。

また見積書作成機能もあるため、見積もり作成→受注後の請求書作成→売上管理、までの流れが非常にスムーズです。

「やよい会計」「マネーフォワード」は会計の計算に特化したソフトですので、請求書管理はできません。

フリーランスのように個人で営業管理が必要な場合は、とても便利な機能です

クレジットカード・電子マネーも連動できる

クレジットカード・電子マネーも登録して連動できますので、クレカや電子マネーで支払った経費が何もしなくても、全て自動で登録されていきます。こちらは承認して仕分けするだけ。さらにfreee自身がどんどん学習してくれるので、使う度に作業が減ります楽ちんです。

もし支払い明細の中にプライベートの支出があったとしても、ちゃんと仕分けできるので問題ありません。

アプリが便利

freeeにはアプリ版もあります。このアプリがとてもユーザー想いで使い勝手が良く、パソコンよりさらに直感的に処理ができます。

わざわざパソコンを立ち上げなくてもアプリで確認できるのはとっても便利です。

基本的にはボタンひとつ手入力が必要な場合でも、UIが優れているので、会計素人でも困難を感じません。

領収書やレシートをアプリのカメラから取り込むこともできます。

 

オンライン確定申告が楽々

確定申告というのは、なかなか手軽にできるものではありませんでした。毎年税務署が署内にブースを設置して個人事業主向けにサポートしてくれますが、ブースの前は行列で、初心者にはいつまでもハードルの高さがありました。

その点、freeeなら、質問に答えていくだけで確定申告の種類を作ることができます。

日々の経理だけでなく、確定申告の作業も、初心者に優しく直感的な作りとなっているのです。

また、オンライン上のfreee内で、書類を税務署への送信するところまで全て行うことができます。

確定申告の提出までワンストップで終わらせることができる

開業届も出せる

freee内から、開業届を出すことができます。開業届と青色申告届けを出すだけ。わざわざ税務署に行ったり、税務署のページからフォーマットをダウンロードする必要すらありません。

とにかく会計にかかる時間を減らせる

フリーランス たるもの本業以外の時間はなるべく減らしたいですよね。確定申告は絶対必要ではあるものの一円にもなりませんので、かかる労力は最低限にしたい。

freeeなら多くの作業を自動化できますので、かなり楽になります。

疑問点はチャットで聞ける

質問事項はチャットで聞くことができます。電話は苦手なのでチャットの方が嬉しいかも。

freeeのデメリット

「freee」は初心者にわかりやすい仕様に特化した分、会計ソフトとしてはかなり特殊な作りとなっています。

なので、よく言われていることですが、経理経験者・税理士・会計士の人には逆に使いづらいソフトのようです。

ゆくゆくは会社として大きくしていきたいとか、自分で経理を勉強したいという人は、freee以外の会計ソフトを選択しても良いかもしれません。

フリーランスの確定申告に使うのみなら、特に大きなデメリットはないかも

 

仮に税理士にお願いしたいという場合でも、freee自体が今は全国の税理士の間で浸透していますしfreee上で税理士を探すサービスもあります。

また、freeeから別の会計ソフトへの移行も可能です。

こだわりがないという方であれば、まずはfreeeからはじめてみるのがおすすめです。

他の会計ソフトについて

freeeばっかり褒めているけど、せっかくなので、他の会計ソフトにも軽くふれておきますね。

まず、会計ソフトの老舗であり、事実上のシェアNo.1は「弥生会計(弥生オンライン)」です。

クラウド型の会計ソフトに限定すればシェアNo.1は「freee」ですが、インストール型も合わせると圧倒的に「弥生会計」です。

企業のほとんどは弥生会計だと思いますし、会計事務所もそうでしょう。

「弥生会計(弥生オンライン)」は、昔から起業で使われてきた、経理のプロが使う王道ソフトです。

「弥生会計」は簿記の知識が無いと難しいです。かくいう私はfreee導入前はずっと弥生会計でしたが、結局1人で使いこなすことはできず、簿記を持っている身内の力を借りて毎年なんとか青色申告をクリアしていました。(ちゃんと簿記を勉強する時間があったら良かったんでしょうけど)

 

3強ソフトの最後のひとつ「MFクラウド」は、「freee」と「弥生オンライン」中間層といった感じでしょうか。

freee程初心者に特化しているわけではなく、「複式簿記」を知っていることが前提となります。会計を少しでもわかっている人の場合は、freeeよりMFクラウドの方が使いやすく感じるようです。

家計簿アプリの「マネーフォワードME」と連動できる利点もあります。すでにこっちを使っている人は連動してもいいかも

これから会計を勉強したいという方はMFクラウドがとっかかりとしていいかと思います。

また、細かく機能等を比較していくと、MFクラウドが一番コスパがいいです。

 

freeeの料金について

2023年1月現在の金額はこちら。プランは全部で3つです。

お試し期間がありますので、まは無料ではじめることができますので安心です。

スタータープランスタンダードプランプレミアムプラン
必要最低限の機能で経理と確定申告を済ませたい方日々の経理に使い営業レポートが欲しい方電話サポート等手厚いサポートを受けたい方
料金年払い980円/月
11,760円/年
1,980円/月
23,760円/年
3,316円/月
39,800/年
月払い1,480円/月2,680円/月年払いのみ

小規模フリーランスなら、
・スターター980円
・スタンダード1,980円
のどちらかだと思います。

「スタータープラン」と「スタンダードプラン」の大きな違いは、

・領収書写真からの自動仕訳機能が使えるか

・月次推移のレポート等が必要か

ということです。レポートは営業戦略に役立つので、必要な人はスタンダードが良いと思います。

特に上記が必要なければ、まずはスタータプランを契約してみて、プランの変更はいつでも可能なので、必要に応じてアップグレードしてはいかがでしょうか。

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