はじめまして。フクです。
Webデザイナー歴18年
フリーランス歴10年
ママ歴7年の主婦フリーランスです。
このサイトは、Webデザイナーへ転職したい人やWebデザインを副業として始めたい人向けに
・はじめにやること
・勉強方法
・スクールの情報
・転職情報
・フリーランス情報
などを中心にまとめています。
この記事を書いている私のスキルは、
デザイン ★★★☆☆
HTMLコーディング ★★★☆☆
CMS（フロントのみ） ★★★☆☆
ディレクション ★★★☆☆
という、実に中途半端な赤魔道士タイプのWebデザイナーです。でも器用貧乏なりにフリーになって10年が経過しました。
特技はディレクション経験もあるので、デザインだけでなくサイトトータルの提案ができること。
また、とにかくクライアントに寄り添った営業を信条としています。おかげさまでリピート率100％。
5年以上前に仕事をした人から連絡が来ることも珍しくありません。
こんな私の経歴を紹介しますね。
卒業後、都内のWeb制作会社に入社し、WebデザインとWebディレクションを中心に仕事をしてきました。
はじめて会社に入社した当初はWeb黎明期でもあり、ブラウザはIEが中心、当時人気のコンテンツはFlashでした。
HTML5がまだなくて、XHTMLが主流だったと思います。コーディングはDreamweaverがメイン、初期の初期はテーブルレイアウトと呼ばれる手法を駆使していました。
携帯もガラケーのみで、i-mode、softbank(当時はvodafone)、auの端末用のコードをそれぞれ用意して、全て実機で動作チェックといったことを地道にやっていました。
MacはまだMacintoshでした。サブスクなんてものはなく、 10万円以上したAdobeソフトを買い切りで購入していた時代です。
それでも、インターネットの可能性は大きく、重い画像ファイルに重いネット環境と戦いながら、一生懸命デザインを作成していました。
最初に勤めた会社は当時はよくあるブラック会社で、徹夜作業は当たり前。常に納期と修正と戦っていた時代です。
もう二度とこの会社では働きたくないですが、この経験が確実に自分のデザイン力と根性をあげたのは事実です。Web制作が好きだから続けれたと言う理由だけで、環境は良くなかったですね。
2社目で勤めた会社はWebデザインだけでなく、Webディレクションの仕事もたくさんさせてもらいました。
デザインだけでなく、上流からの案件の流れ、システム運用・保守、サーバーについて、CMSについて、クライアントとの交渉や営業、トラブル対応と現場でたくさん学びました。間違いなくこの経験がフリーランスの自分を作ってくれたのだと思います。
デザインに関しても、この辺からフラットデザインが流行ったり、スマホが台頭してきてレスポンシブデザイン、ユビキタスといった流行りが出てきた気がします（記憶が曖昧ですが）
雑誌の「Web Designing」や「Web Creators」を熱心に読んでましたね。
入社8年後に独立し、フリーランスとして独立しました。
なぜ独立したかと言うと、当時の会社が何人かのフリーランスと契約していて魅力的に見えたのと、会社自体もフリーへの道をバックアップしてくれる体制があったこと、何より一度の人生自分がチャレンジしてみたかったのがあります。
失敗したらまた就職すればいいやくらいのノリで独立。
独立当初は、前の職場からの下請けのお仕事をもらいつつ、クラウドソーシング（ランサーズとか）に登録して仕事を探しました。
3年目くらいから固定のクライアントで回せるようになり、クラウドソーはあまり使わなくなりました。
フリーランスWebデザイナーと言っても、いつもWebデザインばかりではなく、Web制作の細かい雑用みたいなのもなんでもやってました。とにかくWebの仕事がしたい、お金が欲しかったです。
独立して 4年目で出産し、一児の母となりました。一歳で保育園に入れ、仕事に復帰。正直この時ほど自分がフリーランスで良かったと思ったことはありません。
在宅ワークと育児は本当に相性が良くて、育児に挫けそうになった時も仕事が助けてくれました。逆もあります。
ただ、子供を産む前より明らかにインプット量は減ってしまったので、今また頑張って勉強中です。
なぜこのブログを立ち上げたかというと、今までの自分の知識を少しでもアウトプットできればと思ったのと（既に化石の知識も多数ですが）、これからフリーランスやデザイナーを目指す人たちは、私と違って回り道をせずに最短でデザイナー・フリーランスになるルートがある時代なのだから、ぜひ頑張って欲しいという応援の意味を込めて、記事を書いています。
私が20年近くかけてインプットしてきたものも、1年くらいで習得できてしまうものばかりです。
30代40代からデザイナーを目指しても遅く無い時代です。それだけの環境が今は整っています。
それに、副業も盛んな時代。Webデザインのスキルは確実に財産になりますし、好きな気持ちさえあればずっと続けられるお仕事です。
より多くの人にWebデザインのスキルを身につけて欲しい、そう思ってます。
