「Webデザインスクールは無駄?」現役デザイナーの本音を解説!

「Webデザインスクールは無駄?」現役デザイナーの本音を解説!後悔しないための学び方ガイド

Webデザイナーとして業界を20年近く見てきましたが、Webデザインスクールのあり方も大きく変化 してきました。

スクールで学んだ人・成功した人・スクールに通っても挫折した人、いろいろなケースを見てきたからこそ言えることがあります。

「Webデザインスクールは無駄なのか?」という疑問に、本音でお答えします!

以前は「高額すぎてコスパが悪い」と言われていたスクールですが、現在は補助金や給付金の利用で、半額以下で通えるスクールも増えています。 そのため、「学びたいけど費用がネック…」という人にとっても、選択肢が広がっています。

この記事では、「Webデザインスクールは無駄なのか?」という問いの回答はもちろん、スクールに向いている人と向いていない人も解説します。

この記事を書いた人

  • Web業界歴20年
  • 会社員デザイナー →フリーランスへ
  • 一児の母在宅ワーカー

業界の片隅で20年近くやってきました。これからWebデザインを学びたい未経験の人のために情報をまとめています

目次

Webデザインスクールは無駄?よくある理由を検証!

よく言われる「スクールは無駄」とされる理由を取り上げ、それぞれについて検証していきます。

理由1:スクールの学習内容は独学でもできる

初心者Aさん

本やYoutubeもあるし独学でも学べると思うんだけど

回答

確かに無料で学べる教材は増えたが、挫折率が高い

たしかに、今は無料や低価格で独学で学べる環境が整っています。

ただ、独学で挫折する人がすごく多いのも事実。

理由は単純に、「何をどこまでやればいいのか」「今の自分がどのレベルなのか」が分からなくなり、途中で止まってしまうからです。

スクールでは、学習の順番が整理されているので、最新スキルだけを無駄なくステップアップで学べます。

また、つまずきやすいポイントでも、現役デザイナーに聞けるのが大きい。

はっきりいって、挫折する人のほとんどが、途中でわからなくなって諦めた人です。

今は「AIに聞けば大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、AIに質問するにもある程度のスキルが必要。

最近は、カリキュラム終了後も「卒業なし」「永久サポート」で質問を受け付けているスクールもあります。

学習期間が終わってからも相談できる環境があるのは、独学との大きな違いです

理由2: 基礎しか学べず、仕事につながらない

会社員Bさん

なんだか基礎的なことしか身につかないって聞いたけど…

回答

実践重視のスクールもあり、就転職サポートや案件獲得サポートが充実している

たしかに、基礎中心のカリキュラムだけで終わるスクールもあるのは事実…。

一方で最近は、実務を意識した内容や、案件獲得まで見据えたサポートを行うスクールも増えています。

  • フリーランス向け案件の支援(ポートフォリオ作成指導、受注から納品までの実践)
  • 実案件を使った学び(企業案件をスクールの課題として経験)
  • マーケティング・開発スキルなど複合スキルの習得

ここ数年はスクールとしても実績作りを重視しているので、就職・開業支援に力を入れているところが多いです。


理由3:スクールは高額すぎてコスパが悪い

初心者Aさん

スクールに通いたいけど、費用が高すぎる

回答

給付金や補助制度を活用すれば半額以下も可能

たしかに、Webデザインスクールの受講料は数十万円することが一般的です。

しかし、現在は 給付金や補助制度を活用すれば、受講料を大幅に抑えることができます

例えば、以下の制度があります。

  • リスキリング補助金:受講料の最大70%が支給
  • 教育訓練給付金:受講料の最大80%が支給
  • ひとり親給付金:最大194万円が支給

補助金の詳細についてはこちら

全てのスクールが給付金を使えるわけではないですが、多くのスクールが給付金の対象となっています。

分割払いや後払い制度を用意しているスクールもあり、費用面のハードルは以前より低いです


理由4:途中で飽きた。Webデザインに向いていなかった

会社員Bさん

始めたけど、思っていたのと違った…

回答

14日間返金制度やWEBデザイン以外のスキルも学べるスクールもある

実際に通い始めてから、「思っていた仕事と違った」と感じる人もいます。

最近では、一定期間内で返金できる制度があるスクールや、デザイン以外のスキルにシフトできるスクールもあるので、不安に思う人はそのようなスクールを選択肢にいれてもいいかも。

「Webデザインスクールは無駄」と言う人の特徴

実際Webデザインスクールは無駄だと言っている人、こんな人が多いです

独学で成功した人

独学で結果を出した人の多くは、10〜20年前の環境で成功しています。

今はデザインの水準が上がり、求められるスキルや発信方法も大きく変わりました。

「独学で成功できる」と言う人は、 昔の成功体験を語っているだけで、今の未経験者に当てはまるとは限りません。

スクールに挫折した人

「スクールに通ったけど仕事につながらなかった」という人の中には、学習を最後までやりきれなかったケースもあります。

スクールは、受け身のままでは成長しにくい のは事実です。

課題を途中で止めてしまったり、質問せずに分からない部分を放置したり、ポートフォリオを作らずに終えてしまうと、実力は身につきません。

ただ、この状態では独学でも結果は同じでしょう。

スクールは 正しく活用すれば、独学よりも圧倒的に効率よく学べる環境 です。

スクールでは貪欲に!課題や講師のサポートをフル活用しよう!

期待しすぎてギャップを感じた人

「スクールを卒業すれば、すぐに仕事がもらえる」と思っていた場合、現実とのギャップを感じてしまうことがあります。

転職支援や案件紹介がある場合でも、本人が積極的に動かなければ仕事にはつながりません。

就職も勉強も結局は本人のやる気次第なところ

最近はキャリア相談を行っているスクールも多いため、受講前の無料カウンセリングでキャリアの方向性を相談するのもいいですよ。

また、スクール卒業後も学び続けられるかが、その後の成長を大きく左右します。

今のWebデザイン業界と、スクールが検討される理由

Webデザイン業界は日々進化が激しく、以前よりも求められるスキルの幅が広がっています。

全体的なデザインレベルも上がったため、競争がより激しくなり、転職でもフリーランスでも、ポートフォリオや実務に近い経験が重視される傾向があります。

そのためスクールでは、実践を意識したカリキュラムや、案件獲得・転職を見据えたサポートなど、以前とは違った役割を担うようになっています。

スクールの種類も増え、自分の学習スタイルに合った選択肢が増えました。

さらにスクールでは、 AIを活用した効率的な学習が進んでいるので、 学習の効率が飛躍的に向上しています。

webデザインスクールの昔と今
 
  • 基礎中心から、実践・実績重視へ変わった
  • 転職や案件獲得を見据えたサポートが増加した
  • 給付金で安価に学べるようになった

Webデザインスクールの費用と、補助金という選択肢

ここまでWebデザインの現状について書いてきましたが、多くの人が気になるのは、やはり「費用」の部分だと思います。

次に、Webデザインスクールの料金や最近増えている補助金・給付金制度について解説します。

スクール料金は、学ぶ内容によって幅が広く、最低10万円台〜80万円程とあります。

詳しくは、こちらの記事にまとめています

補助金・給付金の支給額まとめ

現在、Webデザインスクールで活用できる主な補助金・給付金です。

名称支給額条件
リスキリング補助金受講料の最大70%(56万円)契約時に企業や会社で働いている人
一般教育訓練給付金受講料の最大20%(10万円)雇用保険に1年以上加入している人
※離職者は退職後一年以内
専門実践教育訓練給付金受講料の最大80%(64万円)雇用保険に2年以上加入している人
※離職者は退職後一年以内
ひとり親に関する給付金最大193万円ひとり親であること
webデザインスクールで使える補助金まとめ

※その他細かい条件があります

補助金や給付金については以下の記事に、細かくまとめています

スクール独自の分割払いや割引制度も

また、スクールによっては 「無料体験」「初月無料」など、負担を軽減する仕組みがあります。

キャッシュバックキャンペーン」や「パソコンプレゼントキャンペーン」なども。

また、ほとんどのスクールでは分割払いが可能で、無理のない受講ができるようになっています。

ここまで、スクールの現状や費用について整理してきました。

スクールが無駄ではなくメリットが大きいこともわかったと思います。

次に、「そもそもスクールが合う人・合わない人」を解説しますね。

Webデザインスクールが向いていない人・向いている人

Webデザインスクールが向いていない人

  • 仕事じゃなく、趣味レベルで学びたい人
  • 費用をできるだけかけたくない人
  • 自分で情報収集しながら、マイペースに学びたい人
  • すでに学習環境や就職先があり、実践を通して学べる人

Webデザインスクールが向いている人

  • 短期間で効率よく、迷わず学びたい人
  • 独学だと挫折しやすく、学習の継続が不安な人
  • 現役デザイナーの指導を受けたい人
  • 学習を一人で管理するのが苦手な人
  • 同じ目的の人と繋がりたい人
  • 転職や副業など、仕事につなげることを目的にしている人

特に、仕事につながるポートフォリオを作りたい人にとっては、スクールのサポートが役立つ場面も多いです。

Webデザインスクールが無駄になる人の特徴

「自分は向いていそう」と感じた人でも、使い方を間違えるとスクールが無駄になってしまうことも

  • スクールに入れば仕事がもらえると思っている
  • 本業が忙しく、課題を後回しにして受け身で学習する
  • 講師に質問せず、わからないことを放置する
  • 目的なくスクールを選んでしまった

一方で、スクールをうまく活用している人は、毎日少しずつでも手を動かし、分からないことは積極的に聞く(聞かれて嫌な顔をする講師はいません)

スクールはゴールではなくスタート。スクールをうまく利用して学び続ける姿勢がある人ほど、結果につながりやすいですね。

Webデザインスクール選びで迷っている人へ

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まとめ:Webデザインスクールは無駄ではなく、学び方が重要!

Webデザインスクールは、「無駄かどうか」で一律に判断できるものではありません。

大切なのは、自分の目的や学習スタイルに合っているかどうか。

残念ながら、スクールに通えば必ず成功するわけでもありません。

ただ、未経験から仕事につなげたい、遠回りせずに学びたいという人にとっては、スクールという環境が助けになる場面も多いのは事実です。

一方で、目的があいまいだったり、受け身の姿勢のままでは、スクールに通っても「意味がなかった」と感じてしまう可能性もあります。

この記事を通して、自分はスクールが向いていそうかどうかを考えるきっかけになれば嬉しいです。

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