初心者向けWebデザインの勉強本まとめ。2025年のおすすめ書籍

この記事では、初心者向けにWebデザインを学べる書籍を紹介します。

なるべく最新の知識が身につくように、できるだけ新しい本を中心に紹介しています。

紹介するジャンルは次の通りです。

全ての土台！デザインの基礎と法則が学べる本

デザイナーがまず身につけたいのは、やっぱりデザインの基礎です。

プロのデザインはしっかりしたルールに沿って作られていて、これを知らないままだと、なかなか素人っぽさから抜け出せません。

デザインに、センスや発想力は必要ありません。デザイン力は誰でも伸ばせるスキルです。

なるほどデザイン

初心者におすすめの一冊。非デザイナー・未経験でもわかりやすく、デザインについての基本的なことを説明しています。

難しい解説が少ないので、とにかく最初の一冊におすすめ。

デザイン入門教室

もっとしっかり学べる解説書が欲しい人には、「デザイン入門教室」がおすすめです。

情報量が多く本格派の入門書で、基礎を固めたい初心者に最適です。

デザインの4原則、配置、フォント、配色など、必ず押さえておきたい基本が一通り学べます。

初心者デザイナーならぜひ読んでおきたい、デザイン基礎を丸ごと身につけられる一冊です。

デザインツール（Photoshop/Figma/Illustrator）が学べる本

デザインを形にしていくためには、ツールを正しく使いこなす力が欠かせません。

ツールの使い方から、実際にデザインを作るところまでを紹介した書籍を紹介します。

Photoshopよくばり入門

人気のイラレ解説書が2025年に改訂！

Photoshop2025に対応した、初心者向けの解説本です。

Photoshopの基本的な操作方法に始まり、本格的な写真加工の技術や映える作品の作り方がたくさんまとまっています。

どれも初心者向けにわかりやすく解説しているので、楽しくデザインを学べる最初の一冊としておすすめ。

DLできる練習用ファイルと、解説動画もついています！

Illustratorよくばり入門 改訂版

人気のイラレ解説書が2025年に改訂！

初心者でも扱いやすいよう、基本機能の解説からスタートし、実際にアイコンやバナーを作れるところまで一冊で体験できます。最新の生成AI機能にも対応。

QRコードから解説動画も視聴可能で、さらに練習用ファイルがダウンロードできるため、素材集めに迷う心配もありません。

これからIllustratorを学びたい人にとても優しい内容です。

デザインからサイト構築まで FigmaだけでWeb制作

2025年12月発行の最新のFigmaの入門書です。

FigmaでWebサイトを作る手順から、Webデザインの基本的な考え方までを一冊で学べます。

初心者にも理解しやすい内容である一方、実務につながるスキルもしっかりまとまっています。

文字のデザイン「フォント・タイポグラフィ」が学べる本

フォントとは、文字そのもののデザインのこと。適切に選ぶだけで、デザインの印象は大きく変わります。

プロがどんなフォントを、どんな場面で使い分けているのか。フォントの基礎は書籍でしっかり学べます。

また、フォントは数万種類もあるため、探すのは大変。フォント本が手元にあれば、辞書のようにすぐ調べられて便利です。

ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本

「フォントが変わればデザインは変わる！」を実感できる、初心者向けのやさしい解説書です。

初心者でも「フォントでデザインする」というのがどういうことかがわかります。

フォントの基礎から、メリハリのつけ方、古い印象のフォントを今風に見せる工夫、手書きフォントの使いどころまで、具体例とともに学べます。

まずは本に載っている事例を真似して、同じフォントを自分のデザインで試してみるのもおすすめです。

怖くないタイポグラフィ 1日10分30日！フォント・文字組み・文字レイアウト

タイポグラフィとは、文字の形や大きさ、余白の取り方などを工夫して「読みやすさ」と「印象」をつくる技術です。

同じ文章でも、見せ方次第で雰囲気が大きく変わります。

タイポグラフィには基本のルールがあり、この本ではそれを1日わずか10分で、無理なく学べる内容になっています。

初心者にぴったりのレッスン形式の入門書です！

HTML/CSSを学べる本

HTMLとCSSは、Webサイトをつくるための基本となる言語（コード）です。

地味に見えますが、学んでおく価値はとても大きいもの。

デザインメインでやりたい人でも、基礎を知っているだけで制作の理解度が大きく変わります。

デザインの学校　これからはじめる HTML&CSSの本

未経験の人向けの、やさしい入門書です。

HTML解説本は見栄えをよくするためにいきなり難しいコードが出てくることも多いのですが、この本は基礎から丁寧に解説してくれます。

これ一冊でWebサイトを作れるようになるというより、まず最初に読む本としておすすめです。

ゼロからはじめてプロになる HTML/CSS&伝わるWebデザイン

2025年の最新WebデザイントレンドとHTMLの基礎をまとめて学べる一冊です。

初心者向けに、プロのコーダーが実際に行っている、デザインツールからHTMLを起こす手順を丁寧に解説。

HTML/CSSだけでなく、デザインツール「Figma」の使い方やデザイン全般の考え方まで身につけられます。

UI/UXデザインが学べる本

サイトやアプリが使いやすいと感じる背景には、共通したルールと考え方があります。

Webデザインに重要なUIやUXデザインという考え方を学べる書籍を紹介します。

UIデザインの教科書［新版］ 

初心者には少しつかみにくい「UI」という概念を、できるだけやさしく整理した入門書です

。UIデザインの基本的な考え方を学びたい人に向けて、サイトやアプリが「なぜわかりやすく感じるのか」「どうして使いやすくなるのか」を、解説しています。

UIデザインのアイデア帳　アプリ・Web制作の現場で使える 基本＋実践ノウハウ83

アプリやWeb制作の現場で役立つUIデザインの基本から実践テクニックまでを、具体例とビフォーアフターで分かりやすくまとめた実用書です。

実務で迷いやすいポイントを丁寧に整理しているため、初心者の学習用にも、日々のデザイン改善の引き出しとしても使いやすい一冊です。

生成AIとデザインの本

これからのデザイナーには、生成AIを使いこなす力が必須になります。

AIのメリットは、

・作業時間を大幅に短縮できる

・アイデアの幅を広げて表現力を高める武器にもなる

など、可能性は無限です。AIとデザインを組み合わせて、制作の未来をアップデートしていく時代です。

Photoshop & Illustrator & Firefly 生成AIデザイン制作入門ガイド　

Photoshop・Illustratorで生成AIをどう活用するか、具体的な使い方がわかる一冊です。

写真合成やイラスト生成など、現場で使えるテクニックはもちろん、これまで初心者には難しかった加工もAIを使えば簡単に実現できます。

そうした実践的なスキルが身につく内容になっています。

Photoshop ＆ Illustrator × Adobe Firefly “プロの現場”で使えるテクニック

こちらも、Photoshop・Illustratorと生成AI（Adobe Firefly）を組み合わせて学べるデザインテクニック集です。

プロの現場では著作権面の安心からFireflyがよく使われています、本書ではFireflyの実践的な使い方を知ることができます。

4人の講師がそれぞれの得意分野を活かした手法を紹介しているため、作例に幅があり、実務で応用しやすいヒントが豊富に得られますよ。

その他：Canvaやノーコードツールなど

Webデザインには、デザインやHTML以外にも、初心者が使いやすい便利なツールがあります。

たとえば Canva のようにテンプレートを選ぶだけでデザインを作れるサービスや、ノーコードツール のようにコードを書かずにWebサイトを完成させられる仕組みもあります。

納期が早いなどニーズが高いので、こうしたスキルに特化したデザイナーもいます。

「まずは手軽にデザインしてみたい」「自分でもサイトを作ってみたい」という人にぴったりです。

知識ゼロからノーコードではじめる Studio Webサイト制作入門

コードが書けなくてもWebサイトを作れる国産ツール「Studio」の入門書にぴったりです。

初心者でも、「Studio」を使ってWebサイト制作を作る流れをやさしく解説しています。

Studioの操作の基本から実際の作り方まで一通り学べます。

基本からプロのコツまで学べる Canvaデザイン

デザイナーでなくても手軽にデザインが作れる、無料の人気デザインツール「Canva」。

Canvaの基本操作はもちろん、仕上がりをプロっぽく整えるためポイントなども満載。

チラシ・資料作成やSNS投稿、バナーなど、役立つアイデアが詰まっています。

まとめ

初心者向けにわかりやすくまとめた書籍を中心に、紹介してみました。

新しい知識や技術に触れることで、デザインの世界はどんどん広がっていきます。

無理のない範囲で少しずつ学び、スキルを積み重ねていきましょう。

　

Webデザインを独学で学びたい方へ。書籍以外の学習ガイドはこちら。

スクールを探している方はこちらの記事も参考にしてください。

Webデザイン向けパソコンの解説記事はこちら。