Webデザインの学習で挫折しかけたときに読んでほしい話。つまずく理由と続けるコツ

【悩み・相談】

Webデザイナー志望です。Webデザインの勉強を始めて2ヶ月になります。

HTMLが難しくて全然進まないし、作ったデザインを見てもセンスがないと落ち込むし、そもそも何を目標にすればいいかもわからない。

もう挫折寸前です。こんな私でも続けられますか?

同じことで悩む人は本当にたくさんいます。

Webデザインって「思っていたより難しい」と感じる人が本当に多い分野なんですよね。

最初は「おしゃれなデザインを作る仕事」というイメージがあるのに、いざ勉強を始めると HTMLやCSSのコードが出てきて急に理系っぽくなる

しかも覚えることも多くて、「こんなに必要なの…?」としんどく感じてしまう。

さらに、やっと作ったデザインも全然ダサい…。

頭の中にはおしゃれなイメージがあるのに、いざ形にしてみると、思っていたものと全然違うものが出来上がってしまう。

そんな時に、プロのデザイナーの作品を見ると「こんなの一生作れる気がしない…」と落ち込んでしまうと思うんです。

私自身も最初はまさにそんな感じ。全然デザインが浮かんでこないし、コードも泣きながら打ったりw

さらに苦しいのが、何をゴールにすればいいのかが見えにくいことなんですよね。

Webデザインって資格試験があるわけでもないし、「ここまでできればOK」というラインもはっきりしていない。

だから、挫折するのはむしろ普通なんです。

実際、私の経験上、Webデザインを勉強している人の多くが、ちょうど独学3〜6ヶ月くらいの時期に挫折したり辞めてしまったりということは多いです。本当に。

最初の2ヶ月は勢いがあるしやる気もある。でも3ヶ月目くらいから疲れてくるし、目が肥えた分、負のループに入りがちになるんですよね。

私が思うに、Webデザインの挫折の8割は情報の多さと、ゴールのなさが原因です。

教科書の内容だけでもいっぱいいっぱいなのに、SNSをひらけばやれ最新のスキルがどうこうと、かなり先の話をしている。

なので、これは本人の才能やセンスの問題じゃなく、業界全体の構造の問題です。

「自分だけがダメなんじゃないか」と思う必要はありません。

むしろ今は、ほとんどの人が通るしんどい時期のど真ん中にいるだけなんですよ。

目次

Webデザインで挫折しやすい理由とパターン

ではここからは、独学で勉強している人が挫折しやすい理由を少し整理してみます。

1.ゴールが見えない

Webデザインは資格試験のように、「ここまでできれば合格」という基準がありません。

  • どこまで勉強すればいいのか
  • いつ仕事を取りに行けばいいのか
  • 自分のレベルがどこなのか

それがわからないから自信が持てず、「まだ足りない気がする」が ずっと続いてしまいます。

このパターンの人へ一言だけ言うと、

「完璧に準備ができた」と感じる瞬間は、たぶん来ません。

机での勉強で3ヶ月かかってマスターしたことも、 現場では1週間で身につくこともあります。

実践に出ることが、一番の近道です。

2. 情報過多・覚えることが終わらない

教科書の内容だけでもいっぱいいっぱいなのに、 SNSを開けば最新ツールの話、AIの話、 「これからはこのスキルが必要」という話が次々と流れてくる。

覚えても覚えても、次が出てくる。

終わりが見えないマラソンを走っている感覚です。

ただ、これは本人の問題じゃなくて Web業界の情報量が多すぎる構造の問題です。

対処法はシンプルで、 今の自分のゴールに必要なものだけ覚えればいい。

SNSの最新情報は、ある程度仕事ができるようになってから 追いかけても全然遅くないです。

なんなら数ヶ月後には、覚える必要がなかった…という情報も普通にありますので。

3.HTMLが難しい・つまらない・意味がわからない

タグが覚えられない。
CSSが反映されない。
エラーが解決できない。

そもそも
「デザインがやりたいのになぜコードを書くの?」
という疑問が消えない。

このパターンで挫折しそうな人へ一言だけ言うと

デザインがやりたいなら、HTMLは最初にやることじゃないかもしれません。

HTMLが得意な人は最初からはまります。そのままコーダーの道に進む人もいます。

逆に苦手な人はずっと苦手なまま。

これは能力の問題ではなく、向き不向きの話です。

そして大事なことですが

コードが書けなくてもWebデザイナーとして仕事はできます。

詳しくはこちらの相談と回答も参考にしてください。


4.デザインセンスがない(と思ってしまう)

「思った通りのデザインが作れない」

「プロの作品と比べて落ち込む」

という経験を、誰しもが通ります。

現役のデザイナーでも最初の3年くらいは「自分のデザインがダサい」と感じ続ける人が多いです。

ただ、その状態で手を止めてしまうと成長も止まってしまいます。

センスは才能じゃなくて、見た量と作った量で育つもの。

今センスがないと感じているなら、 それはまだ経験の量が足りないだけかもしれません。

逆に言えば、少しずつでも作り続けている人は確実に上達していきます。

デザインセンスの正体と鍛え方はこちらで詳しく解説しています。

5.覚えても覚えてもキリがない・飽きてきた

最初は楽しかったのに、最近モチベーションが続かない。

これは学習が長期化してきたサインです。

小さく動いてみる

勉強だけをやってると煮詰まります。

  • アイキャッチを作る
  • 架空サイトを作る
  • SNSにアップする

など作って見せるを先にやってみてください。

全部覚えようとしない

上述した通り、今の自分のゴールに必要なものだけでOKです。

コミュニティに入ってみる

仲間を見つけるのが一番モチベが上がります。

SNS・Discord・オンラインサロンなどで、同じようなレベルの人や先輩達と交流してみてください。

ただし、活発な人を見て逆に落ち込みそうなら、 まずAIと壁打ちする方が安全かもしれません。

AIと壁打ちする

AIにお題を作ってもらう、AIに添削してもらう。初心者であればまずはここからでも十分です。

プロのデザイナーでもよくやっていて、 アイデア出しや思考の整理はAIとの対話から 生まれることが多いです。

挫折を感じた時ほど、手を動かそう

YouTubeを見る、本を読む、講座を受ける。

でもWebデザインは実際に作らないと身につきません。

最初からオリジナルを作ろうとする人もいますが、遠回りです。

模写・トレース・デザイン研究。 多くのデザイナーが最初にやっていたことはこれです。

良いデザインを見れば見るほど、パターンや流行があることに気づきます。

ファッションと一緒です。同じようなアイテムを使いつつ、全体のバランスを整える。自分流にアレンジできればやる。

ファッションセンスも、好きなモデル等の真似をしているうちに、こなれてきますよね。

デザインも、最初は「作る」というより「真似して覚える」段階です。

独学2ヶ月でHTMLを調べながら書いている、 レイアウトに時間がかかる、デザインがプロっぽくない。

全部普通です。むしろそれが普通の状態です。

私も「まだ足りない」と思いながら、ずっと作り続けていました。

まとめ。挫折は誰でも通る道。成長の証拠でもある

自分のデザインがダサく見える時期は、ほとんどの人が通ります。

むしろそれは、デザインを見る目が育ってきている証拠でもあります。

最初は理想と現実の差に落ち込むこともあると思いますが、作る量が増えていくと、その差は少しずつ埋まっていきます。

もし今つまずいているとしても、「向いていない」と決めつけるのはまだ早いと思います。

挫折しそうな気持ちは、前に進んでいる証拠です。 手を動かし続けた人だけが、必ずその先に行けます。

次のステップに進みたい人へ

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