この記事では、Kindle Unlimited読み放題対象のWebデザインの専門本の中から、私のおすすめを中心に紹介しています。
※2025年12月時点での読み放題対象のWebデザイン本をまとめています
2025年版最新のWebデザイン書籍のおすすめを見たい方は以下の記事へ


独学に最適!Kindle Unlimitedで学ぶWebデザイン
デザイン本は高額なものが多く、初心者には手を出しづらいですよね。
お金がないけど学びたい、そんな時はKindle Unlimitedです。
- Amazonが運営している電子書籍のサブスク
- 月額980円で約200万冊の本が全て読み放題
- 初回は30日間無料
\30日間の無料体験が可能 /
デザインの基礎やツールの使い方、Webデザインに必要なスキルまで、いろいろな本が取り揃っています。
1冊の高額本に頼って挫折するリスクを避けられるのも安心
Kindle Unlimitedのデメリットは?
デメリットのひとつめが、ずっと読み放題対象ではないこと。なので、気になる本があれば早めに読んでおきましょう。
もうひとつは、情報がやや古いことですね。
新刊は読み放題の対象にはならないので、特にデザインツール系はソフトの画面がアップデートしている場合があります。
とはいえ、デザインの基礎知識や考え方は大きく変わらないので、独学の参考書としては十分役立つ書籍も多いですよ。
Kindle Unlimitedで読める!Webデザイン関連のおすすめ本
2025年個人的おすすめ本
時短 3STEP マネするだけ 最強・最速デザイン
基本的にはノンデザイナー向けの本なので、未経験者や初心者、さらにデザインを学習途中の人にもおすすめの本です。
垢抜けないデザインを良いデザインにするコツを3STEPで簡単に説明しています。
特に、バナーデザインに悩んでいる方は参考になる内容です。
\初回登録で無料体験が可能 /
Webデザイン全般を学べる本
初心者からちゃんとしたプロになる Webデザイン基礎入門
Webデザイン本のロングセラー、通称 #ちゃんプロ シリーズの一冊です。
Web制作の流れを、工程ごとに専門家がわかりやすく整理してくれていますので、この本があれば、Web制作の全体像をつかむことができます。
ただ、内容は丁寧な反面、専門用語が多め。初心者は別の本や動画で基礎を押さえつつ、この本で理解を補強していくのがおすすめです。
デザインソフト【Photoshop・Illustrator・Figma】を学べる本
Photoshopよくばり入門CC対応
初めてPhotoshopを触る人向けの入門書におすすめ。
画像加工の基本から、実務でよく使うテクニックまでを豊富な実例とともに紹介しています。
色調補正やツヤ出し、背景ぼかしなど、写真をプロっぽく仕上げるコツが一冊で身につきます。
ただし、この本は2021年発刊なので、最新のAI機能までしっかり学びたいなら、新刊の『Photoshopよくばり入門 改訂版』がおすすめです。こちらは読み放題の対象外ですが、最新環境で学びたい人には 最も使いやすい一冊です。
1週間のPhotoshop入門
「1週間でPhotoshopを学ぶ」がテーマで、1日目はレイヤー、2日目は選択ツール…と無理なくステップアップできる構成です。
毎日お題に取り組むドリル形式なので、実践しながら確実にスキルが身につきます。手を動かして覚えたい人におすすめの一冊です。
デザイン初心者のためのPhotoshop Illustrator 先輩に聞かずに9割解決できるグラフィックデザイン超基礎
「先輩に聞かなくてもわかる」という、なんだか嬉しいキャッチコピーの本。
各種デザインソフトの実務テクニックに加え、著作権やカラーモード、PC環境など、独学では学びにくい現場の常識もしっかりカバーしてくれる一冊です。
はじめてでも迷わないFigmaのきほん やさしく学べるWebサイト・バナーデザイン入門
Figma学習のベストセラー本が、Kindle Unlimitedで読み放題になりました。
Figmaの基本操作から、Webサイト・バナー制作までを「基礎編」「実践編」に分けて丁寧に解説。
専門用語も少なく、初心者でも手を動かしながら無理なく学べる構成です。サンプルデータもダウンロードできます。
※2023年発行の書籍なので、最新UIとは一部違う可能性があります。
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世界一やさしいCanva 無料で使えるデザイン作成ツールガイド
これからCanvaを学びたい人におすすめの一冊です。
ユーザー登録から、チラシ・POP・バナーの作り方まで丁寧に解説されています。
本の通りに進めれば、デザイン未経験でもしっかり形になる作品が作れますよ。
HTML/CSS/JavaScriptを学べる本
HTML&CSS コーディング・プラクティスブック 1 実践シリーズ
HTMLとCSSの実践的なコーディングを学びたい初心者にぴったりの一冊です。
基本的なタグやスタイルから始まり、配布されているXDデザインカンプを使って、実際にHTML/CSSを一から組み立てる流れを丁寧に解説しています。
演習形式で手を動かしながら学べるので、理論だけでなく実践力もしっかり身につきます。
デザインをHTMLに落とし込むプロセスを学びたい人におすすめです。
デザインセンスを鍛えるのにおすすめの本
見てわかる、迷わず決まるフォントのアイデア マネするだけでセンスのいいフォント 見てわかる、迷わず決まるシリーズ
フォント選びのセンスを磨きたい人にぴったりで、初心者でも「どんな場面でどのフォントを使えばいいか」が具体的に理解できます。
さまざまなデザインシーンでの最適なフォント提案がまとまっていて、アイデアのヒントにも◎。
フォントが変わるだけでデザインはガラッと変わる。プロのフォントの選び方や使い方がこの一冊でわかります。
鬼フィードバック〜デザイン力はダメだしで育つ〜
デザイン会社のスタッフと社長が、ひとつの制作物を仕上げるまでに交わす怒涛のダメ出しとフィードバックを追まとめた一冊です。
現場で実際にどう修正していくのか、どこに着目して考えるのかがリアルにわかり、デザイン思考・ダメ出しのポイント・アイデアの広げ方など、学びになるエッセンスが詰まっていて、とても読み応えがあります。
Google Fonts・和文・多言語 フリーフォント最強Selections
無料で使える高品質なフリーフォントを幅広く紹介した一冊です。
デザインの印象を左右する“フォント選び”を、Google Fontsを中心に和文・多言語フォントまでバランスよく収録しています。
眺めているだけでも楽しく、人気フォントや使いやすい定番がしっかり押さえられているので実用性も◎。
初心者が悩みがちなフォントのライセンスやWebフォントの基礎知識もコラムで丁寧に解説されており、理解が深まる内容です。
デザインの鉄則: Webデザインの基本中の基本
デザインを学ぶうえで大切なのは、PhotoshopやHTMLだけでなく、デザインの基本ルールです。
この本では、Webデザインに特化した基本原則を紹介しながら、配色・見出し・文章レイアウトなどをWebサイトやバナーの事例とともに解説しています。
デザイン理論の本はグラフィック寄りのものが多い中、Web画面をベースに学べるのがいいですね。実用的で参考になる一冊です。
Webサイトの配色見本帳 実例で身につくWeb配色のセオリー
配色の基本や色のイメージが丁寧に整理されていて、デザイン初心者にもわかりやすい一冊です。
「こんな印象にしたい時はこの色合わせ」が理論的に学べるので、なんとなくで配色してしまう人にも◎。
グラフィック寄りの配色本が多い中、この本は Webサイトの事例(IT系・教育系など)を用いて解説してくれていて、掲載事例も多いです。
きれいな色の本 デザインと言葉の配色ブック
女性らしいセンスの良い配色だけを集めていて、きれいな色の組み合わせをまなぶことができます。
トーンや明度の考え方はもちろん、「フェミニン」「モダン」などテーマ別の配色パターンも豊富。
カラーコード付きなので、カタログのようにパッと参考にできるのも便利です。
同シリーズの「かわいい色の本」もKindle Unlimitedで読み放題です。
UI・UXデザインを学べる本
UXと理論で作る Webデザイン: デザイナーでなくてもわかる
Webデザインに必要なUX(ユーザー体験)とデザイン理論を、専門知識がなくても理解できるように解説しています。
初心者でも、実践的な視点でWebサイトを作るための考え方やプロセスをしっかり学べます。
Webデザインの基礎からUX設計まで体系的に身につくので、効率よくスキルアップしたい人に最適。
ポートフォリオについて学べる本
Webポートフォリオ・デザインブック SNS時代のクリエイティブの見せ方・伝え方
デザイナーの就活やフリーランスの営業に欠かせない「ポートフォリオ」の作り方を解説した本です。
使用ツールはTumblrなので情報は少し古めですが、実際のクリエイター作品をもとに、ポートフォリオの構成や見せ方、Webでの発信のコツまでしっかり学べます。
駆け出しデザイナーに大事なポイントがまとまっているので、ポートフォリオに悩む人は読んでおいて損はないと思います。
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その他のデザイン本
ロゴのつくりかたアイデア帖”いい感じ”に仕上げる65の引き出し
ロゴ制作の、やさしく実践的な入門書です。
基本知識から架空オーダーの実践まで、初心者でもすぐ試せる内容で、ロゴ制作のステップがしっかりつかめます。
65種類のデザインアプローチが紹介されていて、具体的な手法やコツが満載。
幅広いスタイルを学びながら、ロゴ制作の引き出しを増やせる一冊です。
”もやもや”を【確信】に変える!なんとなくデザイン卒業ガイド:
デザインはできるようになったけど、実際にお客様に提案ができない。ぼんやりとしたデザインしか作れない。
そんなデザイン初心者から脱却したい人向けの、「見えないデザイン力」の育て方の本です。


Kindle Unlimitedの活用法と注意点
Kindle Unlimitedを上手に活用するコツと、注意しておきたい点を紹介しますね。
Kindle Unlimitedを効果的に活用するコツ
まずは無料体験を利用してみる
30日間の無料体験があるので、どんな本が読めるのか一度試してみるのがおすすめです。
退会や再登録も自由なので、
- 今月は読む時間がない → 一旦退会
- 読みたい本が増えた → 再登録
といった使い方もできます。
一度退会しても、アカウントに履歴が残るので、またすぐに利用を再開できます。
\初回登録で無料体験が可能 /
スキマ時間を活かして効率よく学ぶ
スマホやタブレットにダウンロードしておけば、通勤や休憩時間でも読書ができます。
Webデザイン学習は、短い時間でもコツコツ続ける方が定着しやすいです。
デザイン以外の関連書籍もチェック
Webデザインには、マーケティング・文章力・ブランディングの知識も役立ちます。
Kindle Unlimitedにはこれらのジャンルの本も多いので、幅広く学ぶことができます。
Kindle Unlimitedを利用する際の注意点
Amazonのすべての本が読み放題ではない
読みたい本があっても、必ずしもUnlimited対象とは限りません。利用前に対象かどうか必ず確認を。
同時に10冊までしか保存できない
一度にダウンロードできるのは最大10冊まで。新しい本を追加するときは、既にダウンロードした本を返却する必要があります。
読み放題の対象本が変更されることがある
Kindle Unlimitedの対象本は対象本は定期的に入れ替わり、突然対象外になることもあります。気になる本は早めに読んでおきましょう。
その他のデメリット
特にデザインやプログラミング系は新刊が対象になりにくいので、最新知識は書籍購入やネットで補うのがおすすめ。
ただし、デザインの基本概念は古くなりにくいので、初心者の勉強には十分役立ちます。
まとめ
この記事では、Webデザイン初心者が学びやすく、興味を持ちやすい本を中心に紹介しました。
【Kindle Unlimited】対象本をすべて買うと数万円になりますが、月額980円で読み放題なのでコスパは抜群。
Kindle Unlimitedは、
- コストを抑えたい
- スキマ時間で学びたい
- デザイン以外の知識も広く身につけたい
という人にぴったりのサービスです。
対象本の入れ替えに気を付けつつ、うまく活用してみてください。
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この記事を書いた人


- Web業界歴20年
- 会社員デザイナー →フリーランスへ
- 一児の母・在宅ワーカー
業界の片隅で20年近くやってきました。これからWebデザインを学びたい未経験の人のために情報をまとめています










