無料・低価格で学べるWebデザイン勉強法|初心者向けツール&学習サービスまとめ

Webデザインを学びたいけれど、できるだけ費用は抑えたい。

そんな方に向けて、無料〜低価格で使えるWebデザイン学習ツール・講座をまとめました。

スクールに通っている人の補助学習にも使えるサービスを紹介しています。


無料で使えるデザインツール(ソフト)

Figma|Webデザインの定番ツール

Figmaの制作イメージ

今、Webデザイン業界で主流のデザインツールが

Figma(フィグマ)

です。

初心者の第一選択肢として選んで問題ありません。

デザインスクールでも、現在はFigmaをメインで教えているところが増えています。

Figmaは基本無料で利用可能

有料プランもありますが、学習段階であれば、まずは無料プランで十分

  • ブラウザ上で使えるクラウド型ツール
  • 動作が軽くサクサク動く
  • Webサイト・アプリのUIデザインに強い
  • 複数人での共同編集が可能(現場でも主流)

私自身もFigmaをメインに使っています

Affinity by Canva|写真加工とベクター画像作成


FigmaはWebサイトのデザイン全体を作るのに強いソフトですが、写真の加工や細かいグラフィック制作には少し弱いという側面があります。

そのため、現場ではFigmaと画像編集ソフトを併用するのが一般的です。

Figmaはレイアウト、それ以外のソフトで細かいパーツを作ります

プロの現場ではAdobeのPhotoshopやIllustratorで画像編集をしていますが、これらとほぼ同じ機能を持っていて、かつ無料で使えるのが

Affinity(アフィニティ)

です。

以前はAdobe同様に有料だったのですが、Canva(キャンバ)との統合により、2025年に無料で使えるようになりました。

  • 写真補正・加工
  • ベクター画像作成
  • AI編集機能あり
  • Canvaとも連携可能

Adobeは高くて迷っている方は、まずはAffinityを試してみるのがおすすめです。

Photoshopは必要ない?

写真加工ソフトの王道が、AdobeのPhotoshop(フォトショップ)です。

Affinityでも学習・制作は問題なくできますが、制作現場では今でもPhotoshopが主流なのが現実です。

そのため、プロを目指すなら、いずれPhotoshopに触れるタイミングは来る可能性が高いです。

現在の料金は月額2,380円〜(2026年1月時点)

なお、Photoshop契約者は、Adobeのオンライン講座が受講できるなどなど学習面でのメリットもあります。

Photoshop契約のメリットはこちら

フォトショップ画面イメージ。写真を加工したりレタッチしている

Canva|初心者でもすぐ使えるデザインツール

Canva(キャンバ)は、テンプレートを使って、誰でも簡単にデザインが作れる無料ツールです。

バナー画像やSNS投稿、資料デザインなどが簡単に作成できるので、デザイン初心者の方でもすぐに使い始めることができます。

一方で最近は、ビジネスや副業でCanvaを活用する人も急増しており、「Canvaデザイナー」として仕事を受けている人もいます。

さらに現在のCanvaは、

  • Affinityとの統合で本格的な画像編集・イラスト制作も可能
  • AIを使った自動デザイン・編集機能が進化

と、実務レベルでも使えるデザイン環境になっています。

まずはCanvaでWebデザインに慣れ親しんでいくのもあり

Visual Studio Code|HTML・コーディングの世界定番エディタ

HTMLやCSSを書くときにおすすめなのが、

Visual Studio Code(VS Code)

です。

これは、Microsoftが提供している無料のコード編集ソフトで、初心者からプロまで幅広く使われています。

HTML/CSSを本格的に学び始めたら、早めにVS Codeに慣れておくと後が楽になります。

無料・低価格で学べるWebデザインの学習動画・講座

無料で学ぶならまずはYouTubeを活用しよう

正直、一番お金をかけずに学べるのはYouTubeです。

「Webデザイン」「Figma」「Photoshop」などで検索すると、解説動画が大量に見つかります。

以下は、特に初心者におすすめの動画です。

てつ | Figma AIで学ぶWebデザインと制作効率化
@office.salmonrollさんの、初心者向けFigma講座

Mappy Photo
@MappyPhotoさんの初心者向けフォトショップ講座

LIG CH
Web制作会社LIGのチャンネル。デザインの基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説。

YouTubeのデメリットは、情報がバラバラで体系的に学びにくいこと

とはいえ、無料で始めたい方にとっては、最初の学習ステップとしてこれ以上ない教材です。

Udemy|低価格で実践講座を買い切り学習

Udemyのトップ画面

Udemy(ユーデミー)は、動画講座で体系的に学べるオンライン学習サービスです。

YouTubeと違って、ひとつのテーマを最初から最後まで順番に学べるのが大きなメリット。

  • Webデザイン・Figma・Photoshop・HTML/CSSなど講座が豊富
  • 初心者向けから実務レベルまで幅広く対応

有料とはいえ、定期的にセールがあり、1講座あたり1,500円前後で購入できることも多く、コスパはとても高いです。

Udemyの動画については以下の記事でまとめているので参考にしてください。

Schoo|プロ講師の授業を無料で体験できる学習サービス

動画学習サイトSchooのトップページ

Schoo(スクー)は、現役のデザイナーや講師による、WebデザインやITスキルの授業を動画で学べるオンライン学習サービスです。

無料会員でも、生放送のライブ授業への参加や、一部アーカイブ動画の視聴が可能です。

プレミアム会員になると、8,500本以上の授業が見放題に。

デザイン講座以外にもビジネススキルの講座が多いです

単発・スポットで学べるデザイン講座

「スクールに通うほどではないけど、ここだけプロに教えてほしい」

そんなときに便利なのが、単発で受講できるオンライン講座サービスです。

単発サービスを使えば、低価格でプロに直接マンツーマンで教えてもらうことができます。

ストアカ|プロからマンツーマンで学べる単発講座

ストアカは、現役デザイナーやクリエイターが講師として登録しているスキルシェア型の学習サービスです。

「Figmaの使い方だけ学びたい」といったピンポイント学習が可能で、1回数千円から受講できる講座がたくさんあります。

ストアカのFigma入門講座の画面

検索で、気になるスキルを探してみてね

ココナラ|デザインの添削や個別レッスンを気軽に依頼

ココナラでは、デザイナー個人が

  • デザイン添削
  • 操作レクチャー
  • Web制作の相談

などを低価格で提供しています。

デザインの仕上がりについての相談や、つまずいた部分の質問などを数千円程度でプロに直接聞けるのが大きな魅力です。

ココナラのデザイン添削レッスン

単発で受講できるサービスをまとめた記事もあるので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。

HTML・CSSを学べるオンライン学習サイト

Webデザインでは、画面デザインを作るだけでなく。HTML・CSSというコードを書いてWebサイトを形にするスキルもとても大切です。

無料から始められて、初心者でも続けやすい学習サイトはこちら。

どちらも、無料からスタート可能。途中から有料になりますが、それでも月1000円程度なのでかなり良心的な価格です。

特にProgateはブラウザ上でコードを入力しながら学べて、ゲーム感覚で学ぶことができるので、楽しいですよ。

progate画面
progate

HTMLの勉強において定番のスタート地点ですね

この2つのサービスについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、よければ参考にしてみてください。

低コストで学べるWebデザイン本・参考書

Kindle Unlimitedの読み放題(月額980円)を活用する方法

書籍で学ぶ場合、完全に無料というのは難しいですが、Kindle Unlimitedなら月額980円で対象の書籍が読み放題になります。

初回1ヶ月は無料なので、1ヶ月で解約したら実質無料!

Kindle Unlimitedとは

  • Amazonが運営している電子書籍のサブスク
  • 月額980円で対象の本が全て読み放題

Webデザイン関連の本も多く対象になっています。

以下に、Kindle Unlimitedで読めるWebデザイン本をまとめた記事があるので、よければ参考にしてみてください。

Webデザイン制作に使える無料素材・フォント

Webデザインでは、写真・イラスト・フォントなどの素材が欠かせません。

すべてを自分で作る必要はなく、無料で使える高品質な素材サイトを活用するのが一般的です。

AIで作った写真やイラストはダメ?

最近はChatGPTやGeminiなどで画像を作ることもできますが、無料生成AIツールは知らないうちに他人の作品に似てしまうリスクがあります。

個人練習用なら問題ありませんが、仕事で使う場合は商用利用が明確な有料の生成AI(Adobe Fireflyなど)を使います。

無料素材サイトを活用しよう

無料のフリー素材サイトで特に使いやすいのが、以下の2つです。

どちらも同じ運営なので、一度登録すれば両方利用できます。

※無料会員は1日のダウンロード数に制限があります。

私がよく使うイラスト素材サイトのまとめ記事も、よかったら参考にしてください。

フォントはGoogle Fontsを使えばOK

Webデザインでは、写真やイラストと同じようにフォント選びもとても大切です。

フォントには有料・無料がありますが、まずは無料フォントで十分

おすすめは完全無料の「Google Fonts」です。

プロのデザイナーも使う高品質なフォントがすべて無料で利用できます。

フォントについては、以下の記事にもまとめてあります。

もっとWebデザインを学びたい人へ|次のステップ

Adobe Creative Cloudで学べる公式オンライン講座

ここで紹介する講座は、Adobeのソフトを契約している人向けの学習サービスです。

Figmaなどの無料ツールとは違い、Adobeの有料ソフトの契約が必要です

契約者向けに無料で受講できる公式のオンライン講座が、

アドビことはじめクリエイティブカレッジ

です。

以前は抽選制でしたが、現在は基本的に申し込めば受講できます。

Adobeが選んだ講師による有料級の内容で、学習クオリティはかなり高めです。

また、講座とは別に、Adobe公式のデザインチュートリアル動画(Adobeラーニング)もあります。

Adobeを契約すると、

  • プロ向けデザインソフトが使える
  • 公式オンライン講座が受講できる
  • 高品質フォントも使い放題

と、学習環境が一気に整います。

Photoshopだけなら月額2,380円ほどなので、本格的に学びたい人にとっては意外とコスパの良い選択肢かもしれませんね。


給付金・補助金を活用してコスパよくスクールで学ぶ

独学だけでは物足りなくなってきたら、スクールで学ぶのも一つの選択肢です。

費用がネックになりがちですが、経済産業省の補助金制度やハローワークの給付金を活用すれば、受講費用が最大70%補助されるケースもあります。

自己負担を大きく抑えつつ、

  • 実案件レベルの制作経験
  • ポートフォリオ作成
  • プロによる添削サポート

を受けられるのがスクールの強みですね。

給付金・補助金の条件や対象スクールは、以下の記事でまとめています。

スクールの料金や内容を比較した記事もあるので、あわせて参考にしてみてください

まとめ|まずは無料でWebデザインに触れてみよう

Webデザインは、無料・低価格のツールや学習サービスを活用するだけでも十分スキルを伸ばせます。

気になるツールや講座から試してみて、自分に合う学び方を見つけていくのがおすすめです。

続けていく中で必要を感じたら、有料講座やスクールを取り入れていけばOK。

無理にお金をかけず、自分のペースで学習を進めてみてください。

この記事を書いた人

  • Web業界歴20年
  • 会社員デザイナー →フリーランスへ
  • 一児の母在宅ワーカー

業界の片隅で20年近くやってきました。これからWebデザインを学びたい未経験の人のために情報をまとめています

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