この記事では、Webデザインの未経験者・初心者に、独学よりデザインスクールをおすすめする理由を書いています。
独学とスクールをデザイナー目線で比較した記事はこちら
この記事では、なぜ独学よりデザインスクールがおすすめなのかを、さらに具体的にまとめてみました。
この記事を書いているのは、Webデザイナー歴18年の現役フリーランスです
理由1:効率良く最短距離で知識と技術をゲットできる
デザインスクールはプロの専門講師が「今必要な知識だけ」を体型的に教えてくれます。
独学だとネットや書籍からの情報量は多すぎるし新旧の情報がいりまじっているので、何から勉強すればいいのか迷子になってしまう可能性があります。結果、挫折してしまうことも珍しくありません。
またどのスキルがどこまで必要なのかも、自分で判断して勉強していかなければいけません。
その点スクールであれば、授業として体型的な学びが与えられます。
無駄な点に悩むことなく、最短距離で知識と技術を身につけることができます。
また、ITというのはとにかく技術革新が早い業界です。
数年前の知識はもう時代遅れが普通です。
スクールであれば、最新の知識やソフトの使い方、現在の流行を教えてくれますので、無駄がありません。
ただし中には数年前の知識をアップデートせずに教えてくるスクールもあります。スクール選びには注意しましょうね
理由2:ゴールまでのスケジュールがきっちりしている
Webデザインスクールでは、授業の他にも課題(宿題)が出ます。
自分の立てたスケジュール通りに行動するというのは、誰でもなかなか大変です。子供時代、夏休みの計画表通りに過ごすことができた人は世の中に何人いるのでしょうか?
スクールの場合、授業の期間は決まっていますので、能動的にこなすことでちゃんとゴールに向かって進むことができます。
また課題をクリアすることで、きっちりとスキルを身につけることができます。
独学だと、自分での課題作りが難しい…
理由3:高額なのでモチベーションが上がる
デザインスクールの受講料金は、一般的に高額の部類です。
高額だからこそ、「途中で諦められない」という気持ちが強く働きます。
リタイアしてお金も時間も全て無駄になることを思うと、最後まで頑張ろうと思うはずです。
むしろモチベーションを保たせるための高額なのでは、と思ってしまう
理由4:仲間が増える
同じスクールで切磋琢磨するリアルな仲間の存在は心強いものです。
SNSでも同じスクールに通うコミュニケーションは盛り上がります。
JOBスクールの仲間は、ただの学生とはまた違って、まるで戦友のような強い繋がりが生まれます。
実際に働き出した後に、スクールで培った友情のおかげで声がかけやすかったというパターンもあります。業界は意外と狭いですので、卒業生同士の繋がりもあったりしますよ。
横だけじゃなくてOBOGとのつながりもできる
理由5:就職に有利
独学にはないデザインスクールの大きなメリットのひとつが、就職に有利なことです。
特に大手スクールは、「就職支援」「転職支援」のサポートがしっかりしています。
具体的にはどんなサポートかというと、
・クローズの企業紹介
・転職者向けのセミナーを開催
・メンターによるキャリア相談
・面接の練習
・面接で使うポートフォリオの添削
等、Web業界初心者の方にとっては心強いサポートです。
実際に就職活動を始めても、必ずどこでどんな勉強したかというのは面接で話題になると思います。その時に「○○でWebデザインの勉強をしました」というのは双方すんなり話が進みます。
企業への就職・転職を考えている人は、心強い味方
理由6:プロの目で作品を評価してもらえる
スクールの大きなメリットは、第3者視点、しかもプロの視点であなたの制作物をレビューしてもらえるということです。
独学であっても、手を動かすことでたくさんデザインを生み出すことはできます。
しかし、初心者に必要なのは客観的な評価であり、指摘です。評価されればされるほど、あなたのデザインレベルは向上していきますし、自分の強みや弱みもわかります。初心者こそ、貪欲にレビューを受けるべきなんです。
デザインの上達には、上級者の評価・レビューは欠かせません。下手同士で評価しあってもあまり伸びません。
独学の環境だと、この評価体制がないため、どうしても独りよがりで垢抜けないデザインから抜け出すことが難しい。デザインが良くないのは自分でもわかっているけど、良くするにはどうしたらいいかわからないのです。
また、就職面接時に必ず必要となる、ポートフォリオ。
ポートフォリオとは、実際に自分のデザインの制作実績集(架空のサイトでOK)、つまりあなたの現時点でのデザインスキルがわかる作品集です。
スクールではこのポートフォリオ作りを徹底的に評価してくれます。
ポートフォリオは面接の合否の命運を分けますし、副業であっても必ず必要になります。
まとめ
スクールの講師たちは、現場でどんな力が求められているかをわかっています。
制作現場により近い場所での学びを得たいのであれば、スクールが有効です。
私がおすすめするWebデザインスクールをまとめています。