【2025年】Webデザイナーが使っているMacパソコンと選び方(初心者用)

Webデザイナーが今年おすすめしたいMacパソコンや選ぶ理由などを解説

Macユーザー歴10年以上のWebデザイナーです

この記事では、Webデザイン初心者に向けて、Macパソコンの選び方をわかりやすく解説します。

WindowsとMacの違いを知りたい人はこちら

Macはクリエイティブ作業のために生まれたPC。デザイン業界では長年の定番ですが、モデルによって性能や使い勝手は大きく違います。

選び方を間違えると、せっかくのMacでも後悔してしまうこともあります。

デザイン用のMacを選ぶときは、次の3つを意識しましょう

  • 必要なスペックを満たしているか
  • ディスプレイのサイズ・品質・解像度
  • 予算

この3点を押さえれば、良き相棒が見つかります。Macは寿命も長いので、しっかり選べば長く付き合える一台になりますよ!

Macの購入を考えている方の参考になれば嬉しいです

Macがなぜデザイン業界で選ばれているのかは、Windowsとの違いも含めてこちらで詳しく解説しています。

実際に私が使っているMacモデルの紹介記事はこちら。

Mac最新モデルでのおすすめは、MacBook Pro 14インチ

2025年現在、もし「Webデザイン用のMacを買うなら何がいい?」と聞かれたら、現行ラインナップの中ではこちらをおすすめします。

MacBook Pro 14インチ です。

最新のMacBookモデル比較

 

その理由は大きく2つあります。

  • ノート型で、デザイン作業に十分なスペックを備えていること
  • 価格とサイズのバランスが良いこと

おすすめはノート型の「MacBook」。ノート型は2種類ある

外でも自宅でも作業することを考えると、持ち運びやすいノート型が最も使いやすいです。

Macのノート型は「MacBook(マックブック)」という名称で販売されており、現行モデルはこの2種類。

  • MacBook Pro(マックブック プロ)
  • MacBook Air (マックブック エアー)

このうち、処理が重くなりがちなデザイン作業に向いているのは、 MacBook Pro です。

MacBook Pro 14インチを推す理由

おすすめの理由の2つ目は、

価格とサイズのバランス

です。

現在の MacBook Pro には、

14インチ

16インチ

の2サイズがあります。

デザイン作業では画面が広い方が作業しやすいため、本来なら16インチを選びたいところ。

ただし、16インチモデルは14インチより約15万円ほど高く(※スペック構成の違いによる)、重量も2kgを超えます。

一方で14インチモデルは約1.6kgと軽く、外出時の持ち運びにも無理がありません。

私は以前Macbookの15インチ(2kg)を持ち歩いていましたが、正直かなり重かったです

デザイン業務で最低限必要なMacのスペック

デザイン業務に必要なPCの最低限のスペックと比較してみましょう。

MacBook Pro(14インチ)ならノーマルで必要スペックをクリア

必要スペックMacBook Pro
14インチ(最新モデル)
CPUM1以上M4
メモリ最低16GB16GB
ストレージ(SSD)512GB以上
(1TB以上あると快適)
512GB
デザイン業務で最低限必要なスペック表

CPU:パソコンの脳みそ。新しい世代ほど処理が速い

メモリ:一時的に作業を記憶するスペース。小さいと作業が重くなる

ストレージ(SSD):長期でデータを保存するスペース。小さいと作業が重くなる

カスタマイズで性能アップも可能

Macは購入時に、メモリやストレージをカスタマイズして増やすことができます。

特に、動画編集や重めのデザイン作業を行う方は、メモリは多いほど作業が快適になります。

最低は16GB以上となっていますが、予算に余裕があれば24GB以上だとなお良。

MacBookは購入後にメモリを増設できないため、最初の購入時にしっかり選んでおくことが大切!

SSDは後から外付けで補えるので、迷ったらメモリ優先がおすすめ

メモリやストレージの容量を増やす場合、1段階あたり約3万円のアップが目安です(構成によって変動あり)

価格の目安

MacBook Pro(14インチ)のノーマルモデルの値段は、248,800円となっています。(2025年10月現在)

カスタマイズした金額は以下になります

スクロールできます
MacBook ProMacBook Pro
メモリ増量
MacBook Pro
画面サイズ14インチ14インチ16インチ
CPUM4M4M4 Pro
メモリ16GB16GB24GB24GB
ストレージ512GB512GB512GB
価格248,800円(税込)
10,366円/月※24回払
278,800円(税込)
11,616円/月 ※24回払
398,800円(税込)
16,616円/月 ※24回払
MacBook Proの価格表

もっと安くしたい方へ

「もう少し予算を抑えたい」という場合は、

MacBook Air

も検討の価値あり。

次に、MacBook Airのスペックについて解説します!

最初の一台なら MacBook Air もおすすめ!Proとの比較

MacBook Air

MacBook Pro は確かに魅力的ですが、価格が高いと感じる方には Proより安い MacBook Air もおすすめです。

AirPro よりワンランク下のモデルとされていますが、それでも十分に高性能。

デザイン作業にも対応できる、コスパの高いノート型Macです。

MacBook Air と Pro の違い

MacBook Air一般ユーザー向け。軽量でスマートなデザイン。持ち運びやすく、価格も控えめ。
MacBook Proクリエイティブ作業向け。処理性能・ディスプレイ品質が高く、プロユースに最適

MacBook Airは、以前は小型モデルが中心でしたが、2023年に15インチモデルが登場!

画面が広くなり、デザイン作業も十分快適にこなせるようになりました

Airには13インチもあり一般ユーザーには人気ですが、デザインをするには小さいかな。もし13インチにするなら外付けモニターがおすすめです。

とりあえずMacを使ってみたい人には、MacBook Airはちょうどいい選択です。

カスタマイズでProに近づける

購入時にメモリやストレージをカスタマイズすれば、Proより少し安価で、デザイン業務にも使えるスペックにアップできます。

しかも AirはProより軽くて持ち運びもラク!

ProとAirのスペック比較表です。参考にしてください

スクロールできます
デザイン作業に
必要スペック
MacBook AirMacBook Air
ストレージ増量
MacBook Pro
画面サイズ14インチ以上15インチ15インチ14インチ
CPUM1以上M4M4M4
メモリ最低16GB16GB16GB16GB
ストレージ512GB以上256GB256GB512GB512GB
価格198,800円(税込)
8,283円/月 ※24回払
228,800円(税込)
9,533円/月 ※24回払
248,800円(税込)
10,366円/月※24回払
MacBook AirとProとのスペック比較表

MacBook Air のノーマルモデルは、初期ストレージがやや少なめです。

データの容量不足だけなら外付けSSDで補うのもアリですが、Adobeソフトを快適に動かすには、内部SSDにもある程度の余裕が必要です。

そのため、購入時のカスタマイズでストレージをアップしておくのがおすすめです。

MacBook AirとProの違い

見た目は似てるけど、中身はけっこう違います

MacBook Airは、一般ユーザー向けに設計された軽量モデル。薄くてスマートなデザインが魅力で、日常使いや軽いデザイン作業なら十分な性能を持っています。

一方で、MacBook Proは、プロのデザイナーやクリエイター向けに作られた上位モデル。より高性能なチップ(M4 Pro / M4 Max)やグラフィックス性能を備え、重いタスクや動画編集なども快適にこなせます。

性能・スペックの違い

スクロールできます
項目MacBook AirMacBook Pro
チップ(CPU)M4チップ搭載(省電力で軽快)M4 / M4 Pro / M4 Max(より高性能)
性能日常作業〜軽いデザイン向けデザイン・動画編集など重い作業向け
メモリ最大32GB最大128GB(※構成による)
冷却機構ファンなし(静かだが熱に弱い)ファンあり(長時間でも安定)
ポート数2つ3つ+HDMIなど拡張性あり

ディスプレイ品質の違い

  • Air: Liquid Retinaディスプレイ(2,560 x 1,664ピクセル)明るく綺麗だけど、標準的な色域。
  • Pro: Liquid Retina XDRディスプレイ(3,024 x 1,964ピクセル)輝度・コントラスト・色再現性が高く、プロの色調整にも対応。

デザインや写真・映像の正確な色確認が必要な方には、Proの方が安心です。

価格・重量の違い

スクロールできます
項目MacBook AirMacBook Pro
画面サイズ13インチ / 15インチ14インチ / 16インチ
重量約1.2〜1.5kg(軽い!)約1.6〜2.0kg(やや重め)
価格帯(目安)約16万円〜約25万円〜

AirとPro どちらを選ぶべき?

本格的にデザイン・動画編集をしたい方  → MacBook Pro
処理性能・画面品質など全てで優秀です

習い始めや副業で使いたい方 → MacBook Air
Macとしての十分な性能に加え、軽くてコスパも良い

2025年版|MacのラインナップとWebデザインにおすすめの選び方

ここからは、自分のスタイルに合ったMacの選び方を解説しますね。
ノートだけじゃなく、デスクトップにもおすすめはありますよ

Appleから販売されているMacパソコンの主なラインナップは、現在6種類です。

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種類モデル名画面サイズモニターの有無価格帯(税込)特徴
ノート型MacBook Air13インチ / 15インチ一体型約168,800円〜軽量で持ち運びやすく、価格も手頃。M4チップ搭載で普段使い〜軽いデザイン作業に◎。
ノート型MacBook Pro14インチ / 16インチ一体型約248,800円〜M4 Pro / Maxチップ搭載。プロのデザイン・動画編集にも対応できる高性能モデル。
デスクトップ型iMac24インチ一体型約198,800円〜カラフルな一体型デスクトップ。家庭やオフィスに最適。
デスクトップ型Mac Studioモニター別売約328,800円〜超高性能チップを搭載。動画・3DCG制作などクリエイター向け。
デスクトップ型Mac miniモニター別売約94,800円〜コンパクトでコスパ最強。外部モニター接続で手軽に使える。
デスクトップ型Mac Proモニター別売約1,048,800円〜(構成により大幅変動)Apple最高峰の性能。映像・3DCGなど大規模制作現場向け。

各マシンの詳細は下の章で紹介しています↓

パソコン選びのコツは、まず「何を重視するか」を決めること。

その中でも最初に考えるべきなのが、ノート型にするか、デスクトップ型にするかです。

ノート型かデスクトップ型か、まずここを決める

ノートパソコンにするか、デスクトップパソコンにするかは、Mac選びの最初の分かれ道です。

それぞれのメリットを見ていきましょう

デスクトップ型のメリット

同じスペックで比較した場合、デスクトップ型の方がコスパが高いのが特徴です。

また、大きな画面で作業できるため、デザイン業務では作業効率がアップするのもポイントです。

さらに、持ち運びをしない分、物理的に壊れにくく安定した環境を保ちやすいというメリットもあります。

ノート型のメリット

ノート型の最大の魅力は、やはり携帯性の高さです。

自宅以外での作業がある場合や、家の中で場所を移動しながら作業したい人には、ノート型が断然便利。

自分の働き方に合わせて選ぼう

たとえば、フリーランスの場合。基本は在宅勤務が中心でも、クライアントとの打ち合わせやコワーキングスペースでの作業があるなら、ノート型一択です。

また、自宅でも仕事部屋がなく、リビングやダイニングなど場所を移動しながら作業する人にもノート型が向いています。(私はこのタイプ)

一方で、会社員だった頃は自宅用にデスクトップ型PCを購入していました。

一人暮らしだったので暇さえあればPCの前にいて作業ができたことや、打ち合わせ用のノートPCは会社支給であったからです。

ノートならMacbook ProかAirか?

多くの人が悩みがちなこの2つのモデル。比較については、すでに上の章でまとめていますので、以下よりジャンプしてください。

MacBook ProとAirどちらを選ぶ?

画面の大きさはどれが良い?

現在のMac製品の画面サイズは以下の通りです。

  • ノート型:13インチ / 14インチ / 15インチ / 16インチ
  • デスクトップ型:24インチ

デザイン業務には大きい画面がおすすめ

デザイン作業では、画面が大きいほど効率的です。最低でも 14インチ以上 を選ぶのがおすすめ。

細部の確認や、複数ソフトを同時に開いて作業する場合、画面はすぐにいっぱいになります。

デュアルディスプレイ(2画面作業)を取り入れている人も多いですね

「頻繁に移動するけど、大きなモニターでも作業したい」という方は、ノートPC+外部ディスプレイの組み合わせがおすすめ。

外ではノート単体、自宅では外部モニターにつないで広い画面で作業する、という使い分けができます。

デスクトップ型「iMac」「Mac Studio」「Mac mini」「Mac Pro」の違いは?

Appleのデスクトップ型PCの種類は4つあります。

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モデルチップ(CPU)メモリストレージ画面サイズ価格帯(税込)
iMacM4最大32GB最大2TB24インチ約198,800円〜カラフルでおしゃれ。初心者にも最適
Mac miniM4 / M4 Pro最大64GB(M4 Pro)最大2TBモニター別売約98,800円〜コスパ重視。初めてのMacにも
Mac Studio M4 Max / M3 Ultra最大192GB(M3 Ultra)最大16TB(M3 Ultra)モニター別売約328,800円〜高解像度動画・3DCG・重いデザインデータを扱う人向け
Mac Pro M2 Ultra最大192GB最大8TBモニター別売約998,800円〜映像制作・3Dモーションなどのプロ現場向け

iMac(アイマック)

iMac

iMacは、モニターと本体が一体化したオールインワンタイプのデスクトップパソコンです。

カラフルで洗練されたデザインが特徴で、可愛らしさとおしゃれさを兼ね備えています。

24インチのRetinaディスプレイを搭載しており、画面が大きくスタイリッシュ。Webデザインや写真編集などのクリエイティブ作業にも最適です。

洗練されたカラーバリエーションで、部屋のインテリアとしても映える存在感がありますね

在宅作業がメインの方には、iMacはぜひ検討したい選択肢のひとつです。

スクロールできます
デザイン作業に
必要スペック
iMac
ノーマル
iMac
カスタマイズ
iMac
Touch ID搭載
CPUM1以上M4M4M4
メモリ16GB以上16GB16GB16GB
ストレージ512GB以上256GB256GB
→512GB
512GB
価格198,800円(税込)
8,283円/月※24回払
228,800円(税込)
9,533円/月 ※24回払
264,800円(税込)
11,033円/月 ※24回払
iMacの価格表

Mac mini(マックミニ)

Mac mini

Mac miniは、AppleのデスクトップPCの中で最もコンパクトな本体のみのモデルです。

モニターやキーボード、マウスは別途用意する必要があるよ

Mac miniは、Appleの中で最もコンパクトなデスクトップPCで、本体のみのモデルです。そのため、モニターやキーボード、マウスは別途用意する必要があります。

リーズナブルな価格も魅力で、「10万円以下でMacを手に入れたい」という方にぴったりです。

小さくて場所を取らないデザインも特徴で、お弁当箱のようなフォルムが可愛らしく、置くだけでおしゃれな印象に。

「Macは欲しいけれど、予算はできるだけ抑えたい」という方には、Mac miniは理想的な選択肢です。

実は私が初めて自分で購入したMacは、Mac miniでした!

スクロールできます
デザイン作業に
必要スペック
Mac miniMac mini
カスタマイズ
CPUM1以上M4M4
メモリ16GB以上16GB16GB
ストレージ512GB以上256GB256GB
→512GB
価格98,800円(税込)
3,950円/月※24回払
124,800円(税込)
5,200円/月 ※24回払
Mac miniの価格表

Mac Studio(マックスタジオ)

Mac Studio

Mac Studioは、2022年に登場したMacの中でも比較的新しいデスクトップモデルです。

Mac miniとMac Proの中間に位置する性能を持ち、プロのデザイナーやクリエイター向けに設計されています。

高い処理性能と拡張性を備えており、映像編集やグラフィック制作など負荷の高い作業にも対応。最新モデルならではの高性能を存分に発揮します。

デスクトップ型を検討しているデザイナーであれば、Mac Studioは最有力候補の一台といえるでしょう。

プロ用途にも十分応えられるスペックを備えています。

なお、Mac Studioは本体のみのモデルのため、モニターは別途購入が必要です。

基本構成でも十分な性能を持っているマシンです

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デザイン作業に
必要スペック
Mac StudioMac Studio
M3 Ultra
CPUM1以上M4 MAXM3 Ultra
メモリ16GB以上36GB96GB
ストレージ512GB以上512GB1TB
価格328,800円(税込)
13,700円/月※24回払
668,800円(税込)
27,866円/月 ※24回払
Mac Studioの価格表

Mac Pro(マックプロ)

Mac Pro

Mac Proは、Appleが展開するデスクトップ型PCの中でも最上位モデルにあたります。

圧倒的な処理能力を持ち、どんな作業も軽快にこなせるハイパフォーマンスが魅力です。

特に、3Dレンダリングや映像編集、大規模なグラフィック制作など、プロフェッショナル向けの高度な作業に最適です。

性能も素晴らしいけど、お値段も驚異的。

最低構成でも100万円を超える設定となっています。

一般的なクリエイターよりも、映像制作会社やスタジオなど、本格的なプロの現場で使われることが多いモデルです。

MacのCPU(しーぴーゆー)って?

ここからは、Macの性能を決める心臓部「Mチップ(CPU)」について解説します

CPU(しーぴーゆー)は、パソコンの“脳”にあたる部分です。処理速度や全体のパフォーマンスを左右する、最も重要なパーツのひとつです。

Apple独自開発の「Mシリーズ」

現在のMacには、Appleが自社開発した「Mシリーズチップ」が搭載されています。

以前はWindowsでもお馴染みのIntel製のCPUが長らく使われていましたが、2020年以降はすべてApple製の「Mチップ」へ移行しました。

「M1」「M2」「M3」「M4」と、世代ごとに性能が進化しています。

M4チップは2024年に登場した最新モデルで、処理速度やAI性能が大幅に向上しています。

Mチップ以降は、Appleがハードウェアとソフトウェアの両方を自社で設計しているため、

動作がスムーズ

バッテリーも長持ち

がより強化されました。

純正×純正はやっぱり相性がいい

Mシリーズの世代とラインナップ

M1シリーズM1 / M1 Pro / M1 Max / M1 Ultra
M2シリーズM2 / M2 Pro / M2 Max / M2 Ultra
M3シリーズM3 / M3 Pro / M3 Max
M4シリーズ(最新)M4 / M4 Pro / M4 Max


新品PCを購入すると、そのモデル内での最新CPUが使われています。今ならM4が基本ですね。年代によってCPUが違うので、中古を購入する場合はチェックしてみてください

PRO・MAX・ULTRAの違い

各チップには、無印PROMAXULTRAといったバリエーションがあります。

スクロールできます
チップ特徴搭載モデル例
無印(M1〜M4)一般的な作業向け。軽いデザインや日常業務に十分MacBook Air、iMac、Mac mini、MacBook Pro
PROCPU/GPUコアが多く、マルチタスクや重い処理に強いMacBook Pro、Mac mini(上位)
MAXGPU性能が高く、映像・3D・高解像度作業に最適MacBook Pro、Mac Studio
ULTRA2つのMAXを統合した最上位チップ。大規模制作向けMac Studio、Mac Pro(M2世代まで)

無印は一般的な作業に十分な性能を発揮しますが、PROMAXは、特に高負荷な作業をサポートするために多くのCPUコアやGPUコア、メモリ容量を備えています。

また、マシンによって、搭載しているチップが違います。

iMacやMacBook Airには、上位グレードの「Pro」や「Max」チップは搭載できません。

高性能なProやMaxチップを選びたい場合は、MacBook ProやMac Studioが対象になります。

CPUが高性能なほど値段も高くなります

新品Macを買うとそのモデルごとに最新世代のMチップが搭載されています。M1以上であれば今のところ一般的なデザイン業務への支障はないと言われていますが、中古を買う時は確認してみてください。

予算が限られている人のMac選択肢

できるだけ費用を抑えたい…という方に向けて、コストを抑えつつ安心して購入できる方法を紹介します。

「認定整備済製品」Macの購入

Apple認定整備済製品ページ画面

Apple公式サイトでは、

認定整備済製品

というMacが販売されています。

返品や初期不良などで一度回収された製品を、Appleが検査・整備したうえで再販売しているものです。

一般的な中古品とは異なり、Appleの品質基準をクリアした製品のみが販売され、新品同様の品質保証(1年保証つき)があります。

外観もほぼ新品に近く、価格は新品より 10〜15%程度安く 購入できます。

「Apple認定整備済製品」のMacは Apple公式サイトのみで販売されています。

Apple公式 認定整備済製品購入ページ

Amazon RenewedのMacを買う

中古Macを購入する際、特におすすめなのがAmazon Renewed(整備済み品・再生品)です。

Amazonが検査・修理・クリーニングを行った再生品で、一般的な中古品よりも信頼性が高いのが特徴です。

中古市場は在庫が流動的で、理想のスペックが見つかるかはタイミング次第ですが、うまく探せばお得な掘り出し物に出会えることもあります。

Amazon RenewedのMacのページへ

なお、整備済Macや中古Macはいずれも在庫が限られる一点モノです。

どちらも、その時々で販売されているスペックやカラーが違い、カスタマイズモデルが中心となります。

そのため、欲しい構成のMacに出会えるかどうかはまさにタイミング次第

気になるモデルを見つけたときは、まさに一期一会と思って早めの検討がおすすめ

初心者用おすすめガイド本

はじめてMacを使う方用に、おすすめの初心者向けMacガイドブックです。

上記は2025年版なのですが、2024年版ならKindle Unlimited読み放題対象になってますよ。(2025年2月現在)

まとめ

最新のMacの機種紹介と、Webデザインにおすすめの選び方についてまとめました。

Macはクリエイティブな作業を支えてくれる頼もしいパートナーで、快適さは保証します!

私もデザイナーとしてMacに出会い、とても楽しいパソコンライフを送っています。

皆さんも素晴らしいMacライフを送れることを願っています♪

Windows機種も比較したい方はこちらの記事もどうぞ!

Macを購入後にWebデザインの勉強も頑張りたい人におすすめ本の紹介です

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