Webデザイナーに必要なもの【未経験者向けまとめ】

Webデザイナーに必要なものは、以下のツールになります。

ひとつずつ、未経験者向けに解説していきます

・パソコン

・インターネット環境

・デザインソフト

・テキストエディタ

・サーバー、ドメイン

・必要スキルについて

デザインするためのパソコン

Webデザイナーにはパソコンは必須です。仕事の9割はパソコン上で行います。

デザイン作業は負荷が大きいため、安いパソコンだと動作が重くなることがあります。ある程度のスペックを備えたパソコンを選ぶようにしましょう。

WindowsとMacのどちらでも、基本的には問題ありません。性能がしっかりしていれば大丈夫です。ただ、デザイン業界ではMacを使う人が多いため、予算に余裕があればMacがおすすめです。

ノート型とデスクトップ型で迷う場合は、外で作業することが多い人や、家での作業スペースが限られている人はノート型の方が使いやすいです。

必要スペックを満たしたおすすめパソコンを、以下の記事でまとめていますので参考にしてください。

Maを検討している方は、こちらの記事もどうぞ。

パソコンは家電量販店のほか、Amazonやメーカーの公式サイトからも購入できますよ

インターネット環境

モバイル回線だけで作業している人は、自宅にWi-Fi(光回線)を引くことをおすすめします。

Webデザインでは、大きなデータを扱うことが多く、ソフトによってはクラウド上で作業するものもあります。モバイル回線だと速度が足りず、作業に支障が出ることがあります。

安定して使える光回線はほぼ必須と考えておきましょう

デザインソフト

デザイナーの仕事で中心になるのが、デザインソフト(デザインツール)です。

2025年時点で、よく使われている代表的なWebデザインソフトは以下の4つです。

Figma(フィグマ):Webデザインに特化したデザインソフト

Phtoshop(フォトショップ):写真の加工やグラフィック制作が得意

illustrator(イラストレーター):ロゴやイラスト制作に向いている

Canva(キャンバ):テンプレートが豊富で、初心者でも使いやすい

プロは状況に応じてこれらを使い分けていますが、未経験者がまず試しにやってみるなら、無料で始められるFigmaがおすすめです。

それぞれのソフトの詳しい特徴は、以下の記事で解説しています。

テキストエディタ

「テキストエディタ」というのは聞き慣れない言葉だと思いますが、Webデザインに欠かせないHTMLコードを書くためのソフトのことです。

デザインソフトで制作したデザイン画を実際のWebページとして公開するために、コードへ変換する作業(HTMLコーディング)が必要になります。そのときに使うのがテキストエディタです。

テキストエディタは基本的に無料で使えるものが多く、種類も豊富です。

025年時点で最も使われているのは

Visual Studio Code(VS Code)

です。

HTMLコーディングは、デザイナーによっては学ばない場合もあります。担当業務によって必要・不要が分かれますね

サーバー、ドメイン

Webデザインを学ぶと、デザイン以外にも「サーバー」や「ドメイン」についての勉強も必要です。

作ったサイトを実際に公開するためには、この2つが必須です。

制作したサイトを実際に公開するには、サーバーとドメインが必須です。

ドメインとは
自分のサイトの住所のようなものです。
例えばこのサイトで言うと「fukufuku-life.com」がドメインになります。
ドメインは 自分で名前を決めて購入するもの で、世界にひとつしかない専用の住所を持つイメージです。

サーバーとは
Webサイトのデータを置く場所のことです。
サーバーにデータを置き、そこにドメインを紐づけることで、世界中のユーザーがそのサイトを見られるようになります。
勝手にデータを置けるわけではないので、サーバー会社と契約して利用します。

フォント

フォントとは、文字のデザインのことです。パソコンやスマホで見る文字にも、いろいろな形や雰囲気がありますよね。

デザインでは、その制作物に合った「フォント」をデザイナーが選んで使っています。

フォントの種類はとても多いですが、パソコンやデザインソフトにデフォルトでいくつか入っているので、最初のうちは深く意識しなくても大丈夫です。

ただ、勉強を続けていくと、必ず「どのフォントを使うか?」を考える場面が出てきます。

初心者におすすめなのは、無料で使える

Google フォント

です。

無料とはいえ、プロの現場でも日常的に使われています。

費用について

ここまで紹介したツールを一通りそろえた場合の費用は、以下の記事で詳しくまとめています。

Webデザイナーに必要なスキルや勉強方法

Webデザイナーを目指す場合、まず身につけておきたい基本的なスキルは以下になります。

  • デザイン基礎(配色・レイアウト・文字組み)
  • Webの仕組み(HTML/CSS)
  • ツールの操作

学習の進め方や、未経験からデザイナーを目指すロードマップについては、以下の記事で詳しくまとめています。

独学で頑張りたい人のためのロードマップはこちら。

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Webデザインに必要なツールの解説でした。まずは最低限の環境をそろえつつ、少しずつ学んでいけば大丈夫ですよ!

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